卒業後の進路
卒業後の進路
高校3年生になって、卒業後の進路を最終的に決めなければいけない時期になったとき、私は担任に職員室に呼ばれました。
私は、高校2年の時も、3年に進級してすぐの進路希望の用紙にも「就職」と書いていたので、担任は最終的な意思を確認したかったようでした。
ほとんどが進学を希望する中で、就職をしている生徒は数人しかいなかったので、何度も何度も「就職でいいのか?」と聞かれたことを今でも覚えています。
就職を希望する理由はたった一つだけでした。
それは、「お金が欲しい」。ただそれだけです。
ある日雑誌を読んでいたとき、多汗症とワキガの手術の紹介が書いてありました。
その記事は私にとって、魅力的な内容ばかりでした。
進学して勉強するよりも、私にとって、お金を貯めてワキガの手術をすることが将来の夢となったのです。