もしかして、病気? 

もしかして、病気? 

私は昔から引っ込み思案で、人前に出るといつも緊張してまともに話をすることができませんでした。

授業で先生に指され答えるだけでもシドロモドロになるくらいだったのに、学芸会などの大勢の人の前で発表するとなったらもう大変。

緊張から体調不良になり本番直前にお腹の調子が悪くなったり、冷や汗というのか、変な汗が次から次へと湧き出てくるような感じでした。

汗の量が気になり始めたのが、小学校6年生の時

緊張で胃腸の調子が悪くなるというのはよく聞く話なのですが、私の身体で特に「異常じゃない?」と周囲が思ったのは「手にかく汗の量がハンパじゃない」という症状だったのです。

普通少し手がベトベトするくらいの量なのですが、私の場合、大粒の汗が手の平全体に広がっているのです。
その汗を拭けば拭くほど湧き出て、それが恥ずかしいと思えば思うほど、止まらない状態でした。

そんな異常な状態を母が心配し、ある日母は「病院に行こうか」と言いました。

「汗くらいで病院に行く人なんていないから行きたくない!!」と私は答えましたが、本当は「自分は変な病気じゃないのか・・・」という心配がいつも心の中にあったのです。
多汗症 自分の未来のために
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